入社して７年目になります。前職は冷蔵庫などの白物家電業界で機械設計を愛知県でしていました。鹿児島を選んだ理由は妻が鹿児島出身で、いつかは戻りたいという希望があり帰鹿しました。私はフィリピン出身でものづくり産業が盛んな日本が大好きだったので、日本であればどこでもいいと思っていましたが、機械設計の仕事は大好きなので続けたいと考え、たまたまWEBで調べた時にエルムを見つけました。代表の宮原がインタビューを受けているのをみて、「ここだ！」と思い、当時求人は出ていませんでしたが飛び込みで交渉してご縁をいただくことになりました。

■代表宮原のインタビュー動画はコチラ■

前職は大手企業ではありましたが役割が決まっていることもあり、ずっと同じものを作っている感覚でした。エルムに入社して宇宙から農業と広い分野で経験ができることや、案件も毎回違うので常に新しい発見があるので毎日がとても充実しています。

常に複数のプロジェクトを同時進行しており、そのうちのひとつに「宇宙開発事業」で人工衛星と地上局を通信するための追尾アンテナを担当しています。これからの社会はIT化や宇宙産業が急速に進むことは間違いないです。大きな可能性に世界中の企業が宇宙産業に参入を始めています。例えば、インターネットを含む国際通信の約99％は、海底に埋設されたとても大きなケーブルを使われ、通信衛星による国際通信は１％にも満たない状態ということをご存じでしょうか。深い海底へ設置されたケーブルはメンテナンスに莫大なコストがかかり、切断されるようなことがあれば、その復旧に多くの時間もかかります。

一方で、宇宙を経由した通信は災害にも強く、地上の通信網が途切れた場合でも安定したインターネット通信を確保したり、宇宙から取得したリアルタイムの災害情報を活用するなど、今後も様々な役割が期待されています。

自社の追尾アンテナを活用して宇宙と地球でいかに高速通信を実現させてデータを活用させるかなど改善を重ねています。

SDGsやカーボンニュートラルを実現するために世界は新しい方向に向かっていることや、
宇宙がもっと身近になるようなビジネスと私たちは向き合っています。