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お知らせ

2022.8.04

代表宮原の想いを是非動画でご覧になってください。

「日本の社長.tv鹿児島」に代表の宮原が出演しました。
2012年の情報になりますが、今もなお宮原の想いは変わりませんので、
是非動画を見られてください。
鹿児島の社長.tv鹿児島の動画は▶▶▶コチラ


■ 挑戦しつづける企業でありたい


エルムを興すことにしたのは、大阪で学生として4年間、企業人として6年間を過した29歳の時でした。故郷に帰るに当たって、緑あふれる地で、家と庭のある家庭で生活できる・・・しかし、都会で身に付けた技術を生かす仕事場が無い・・・だったら、自らそんな場を作り、人材移出県県である鹿児島県出身技術者の受け皿になろうという思いでスタートしました。

その時に現相談役で共同創業者である弟と共に考えた社名が、エレクトロニクス(ELectronics)からELを、測定(Measurement)・メカニズム(Mechanism)・機械(Machinery)・夢(Mu)からMを使い、地域も業種も限定せず呼び易いエルム(ELM)でした。
そして、その時無鉄砲にも描いた夢が

● 『下請けをしない』
● 『技術者に都市部に負けない、やり甲斐のある仕事をできる場を提供したい』
● 『鹿児島から世界に』

という、多くの企業が社是に上げる「世の為・人の為」ではなく、今考えると、幼稚でとても利己的な思いでしたが、地方に所在するモノ作り企業にとって実現は正に夢・・・挑戦でした。
地方には開発に協力してもらえるような企業は稀有です。それは都市部の企業に比べ不利を意味します。 しかし、その不利が、中小企業としては極めて稀な、電気機械・器具開発に必要な全ての技術要素を自社内で賄える総合開発力を持たせてくれました。

都市部の企業であれば、一つのジャンルを極めれば食べていけますが、市場の小さな地方ではそうは行きません。その不利が、農業、環境、宇宙、エネルギーなど僅か50名強の企業としては驚くほど広範な分野の製品を生み出し、社会や景気の変動に強く、多様性に富む会社を育てました。

足元の市場が小さな地方企業にとって最も大きな不利は販売です。その不利が、エルムを開発に特化した会社にし、国内外(日本、韓国、豪州、ニュージーランド、USA、EU)に販売パートナーを持つグローバル企業を生み出しました。
世界を圧倒的にリードしていた日本の物づくり産業が、今喘いでいます。私は、その理由はとてもシンプルだと思っています。それは、人間の弱さが原因で、No.1に立つと、攻めるのを忘れて守る事にエネルギーを使うようになってしまうからです。
エルムは挑戦を忘れません。エルムの合言葉は「無い事がチャンス!」です。「そんな技術は無い」、「そんな物は無い」・・・・一般に「しない/したくない」ときに使う言葉ですが、エルムは社会の夢(無い物)を具現化する事を最も得意とする会社です。

モノ作りが大好きで、国境とか技術やジャンルで自分自身の可能性を制限したくない挑戦者の皆さん、一緒に仕事しませんか?

あなたの「想い」を「かたち」に、そして「世界」へ・・・・そんな夢を一緒に実現しましょう。


株式会社エルム 代表取締役 宮原 隆和